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会長のごあいさつ

仲野 弥和
公益社団法人 日本鍼灸師会
会長
仲野 弥和

目標への前進と改革

 平成27年度定時代議員総会で役員改選を行い、新体制で舵取りを担うこととなりました。
 本年は創立65周年を迎える年にあたり、新しい理事・監事・委員は結束し、関係諸団体とも相互協力しながら、事業及び課題に対処して前進してまいりますが、本会には鍼灸単独法という大きな目標があり、さまざまな協議会等でその必要性を繰り返して訴え続けますが、機運到来の「時」に向けて着実に歩を進めてまいります。
 伝統医療である鍼灸は長年日本で培われてまいりました。海外ではアメリカ・ドイツ・イギリス・フランス等の先進諸国で行われる統合医療の最先端で疾病治療をはじめ、予防医学や緩和医療など多くの医療分野で利用されていますが、超高齢社会の医道モデルケースとしてのパラダイム構築を求めるところです。

 また、鍼灸医療が国民の健康づくりに欠かせない伝統的医療であることと、安価で安全な鍼灸医療の活用は、医療経済の側面からは社会保障費を削減できる可能性を持っており、具体的に活用していただくよう引き続いて強く訴えてまいりますが、世界が認めた「鍼灸医療」をさらに発展させ、医道として法制化するために、全国の鍼灸師が志を一つにして、行動する必要を強く感じます。
 鍼灸界を取り巻く環境は大きな変革が起こりつつありますが、業界団体が一つになって新しい風を吹かさなければならない時期に来ています。そのためには、超高齢社会に鍼灸を取り入れるための方法を真剣に考え、決意を持って取り組んで活動していかなければなりません。
 創立65周年を迎える年を新たな一歩とし、さらに5年後に行われる東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会と同年には70周年を迎えます。この時に向けて充実させる歩みにしなければなりませんから、山積する諸問題に対処しながら、今一度、公益社団法人として全国各師会や関係各機関と連携しながら、国民の健康保持増進のために事業を推進してまいります。