令和6年能登半島地震支援活動 第3報(2024年1月22~2月2日)
令和6年能登半島地震支援活動 第3報(2024年1月22~2月2日)
能登地方を震源とする地震で、最大の被災地となった石川県では1月29日現在、能登地方を中心に4万4386棟の住宅で被害が確認され、避難所に避難している人は、487か所で合わせて1万4228人となっています。
石川県鍼灸師会(定池寿会長)、石川県鍼灸マッサージ師会が中心となって1月9日から実施している県庁内のDMATや県庁職員など支援者を対象とした施術活動は2月2日に256述人が受療し終了しました。石川県の先生方、連日遅くまでの支援活動ありがとうございました。
県内最大の1.5次避難所である『いしかわ総合スポーツセンター』では、1月28日に、第3回目の避難者に対する健康支援活動を行いました。全国から支援者が集まり、委員と県内外からの支援者により施術し、朝10時から16時まで腰痛の方を中心に15名の方が受療されました。現時点では3月末までは1.5次避難所が維持されることから、今後も週1回のペースで健康支援活動を継続する予定です。
新たな活動として、厚労省DMATから、珠洲市役所職員の健康支援の要請があり、災害支援活動を共にする災害鍼灸マッサージプロジェクトと鍼灸地域支援ネットとも緊密に連携をとりながら支援活動を続けてまいります。
現在、DSAMでは公式FacebookページやJLCDAMのホームページでも、活動写真を交えて活動の報告を上げております。是非ともご覧をいただければと思います。
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■JLCDAM(日本災害鍼灸マッサージ連絡協議会)
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