国民のための鍼灸師将来検討委員会プロジェクト
「国民のための鍼灸師将来検討委員会プロジェクトチーム(仮称)」を立ち上げました。
近年、iPS細胞、遺伝子工学、AI、医療ロボットなど急激に医療環境が変化してきています。この変化に対応して、鍼灸師も求められるステージに進んでいかなくてはなりません。また今後は、そうならなければ鍼灸師として国民の期待に応えることが難しくなるかもしれません。
現在、日本鍼灸師会では各委員会が挙げた目標がひとつひとつ実ってきていますが、これらをより国民のため、会員のため、未来の鍼灸師のためになるように進めていくことが肝要でしょう。そのために、鍼灸界だけでなく、学識経験者をはじめ各方面からご意見を伺い、国民のための日本鍼灸師会として前進していくために、「国民のための鍼灸師将来検討委員会プロジェクトチーム(仮称)」を立ち上げました。
国民のための鍼灸師将来検討委員会プロジェクトチームでは、将来に向けて、国民のために鍼灸師は、何を知っていて、何をしなければならないのかを検討していきます。そして、鍼灸師が、鍼灸界だけでなく社会が刻々と変化していく状況を知り、社会のなかでしっかりと医療人としての役割を果たす鍼灸師になることを目指していきます。
【目的】
現在から将来にかけて、鍼灸師として社会に必要とされる人物を育成するためのプログラムを作る。
【方向性】
1.各委員会の中で行われている「日本鍼灸師会ブランド」の確立のための活動を、具体的な「日本鍼灸師会ブランドの鍼灸師」に落とし込むよう検討する。
2.鍼灸が職業として成立するための、あらゆるサポートを検討する。
国民のための鍼灸師将来検討委員会プロジェクトチーム
プロジェクトリーダー 児山 俊浩
プロジェクトサブリーダー 寺川 華奈
プロジェクトメンバー 矢津田 善仁、青年委員会