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【東京都】第二回鍼灸臨床セミナー (3月17日)
2025年03月17日(月) 19:00 ~ 20:30 第二回鍼灸臨床セミナー
「肩こりに対する鍼治療の実際 現代医学的なアプローチ」
講習会概要
講習会 | 第二回鍼灸臨床セミナー 「肩こりに対する鍼治療の実際 現代医学的なアプローチ」 |
主催 | (公社)東京都鍼灸師会 |
開催日時 | 2025年03月17日(月) 19:00 ~ 20:30 |
形式 | Zoomアプリによるオンラインセミナー (後日、アーカイブ配信予定) 当日参加 90名 (定員に達し次第、受付終了とさせていただきます) |
申込期限 | 2025年03月14日(金) |
参加費 |
東京都鍼灸師会会員 (正会員・新卒会員・S会員・学生会員):3000円 東京都鍼灸師会 協力会員校専任教員:3000円 東京都鍼灸師会 特待生:無料 日本鍼灸師会会員:4000円 学生:3000円 一般:8000円 【参加資格】 医師、鍼灸師、柔道整復師、理学療法士、作業療法士、 鍼灸・柔整学生、ほか医療関係者 |
加算単位 | 財団生涯研修 臨床 2単位 |
講習会内容
2025年03月17日(月) 19:00 ~ 20:30 第二回鍼灸臨床セミナー
「肩こりに対する鍼治療の実際 現代医学的なアプローチ」
【講師】林 健太朗 (はやし けんたろう) 先生
東京大学医学部附属病院リハビリテーション部 常勤職員
【講師からのメッセージ】
肩こりは、日本人に多い自覚症状であり、その背景にはパソコンだけではなく、スマートフォンやタブレット端末の普及による影響が考えられる。このような肩こりは患者のQOLの低下だけではなく、近年では労働生産性の低下を招き、多額の労働損失を生じることで社会的・経済的にも影響があることが明らかとなってきた。そのため、肩こり症状の軽減は、患者のQOLの向上だけではなく、労働生産性の向上にも寄与できる可能性がある。
このような肩こりを自覚する患者は鍼灸治療院を受診することが多い。その際、鍼灸師は現代医学的な視点に基づく評価・鑑別をおこない、適応を判定した上で、患者に応じた治療方法を選択することが求められる。これらの実践により、臨床現場において適切な治療を提供できる可能性が高まる。
本研修会では、肩こりの概要、現代医学的な視点での評価・鑑別、鍼治療の実際について解説する。さらに、現在我々が取り組んでいる安全な鍼治療を提供することを目的とした超音波エコーを用いた生体観察や肩こりに対する鍼治療の研究についても紹介する。
詳細は、東京都鍼灸師会ホームページをご確認ください。
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