DSAM第３回災害支援鍼灸マッサージ師合同育成講習会
【オンライン講習会】のご案内

　DSAMで開催しています災害支援鍼灸マッサージ師合同育成講習会も第３回目を迎えます。
毎回参加者が多く災害支援に対する意識の高さが伺える講習会です。

　新型コロナウイルス感染症の影響で様々な行事が中止となり、被災地での災害支援活動が容易に行えなくなっています。そのような状況下で、この講習会も感染予防を考慮し、中止にするかどうか協議を重ねた結果、この時期だからこそ開催するべきだという結論に至りました。ただし、コロナ禍の状況を鑑み、下記の要項でのオンライン開催とします。
　昨今、南海トラフ大地震が起こる可能性が高まっていることはご存知のことと思います。JIMTEF災害医療研修やAMDA災害医療研修や各自治体の災害演習では、南海トラフを想定した演習が近年盛んに行われています。今回この南海トラフ大地震をメインテーマとし、我々鍼灸師・マッサージ師が発災後どのような対応をしなければならないか、また新型コロナウイルス感染拡大状況下で感染予防をしながらどこまで支援活動ができるのかを、医師で南海トラフ災害対応プラットフォーム運営委員会副委員長の佐藤拓史先生、鍼灸師の立場から今井賢治先生、そして発災後のロジをいかに行うのかをAMDA調整員でもあるプロジェクトオフィサー神倉裕太郎氏というそれぞれの専門的立場から講演していただきます。

　そして新型コロナウイルス感染症が拡大する中、実際に活動したDSAM委員会メンバーの報告や講師を含めたシンポジウムなど、タイムリーな話題をLIVE配信で皆様にお届けする予定です。本来ならば全国から会場に集まり、災害支援に熱い同志たちとの顔が見える関係の構築が重要なのですが、逆に距離的、時間的な理由で今までなかなか参加できなかった方々にも気軽に参加できるというメリットもあると考えます。

　今回、初めての試みではありますが、我々DSAM委員も試行錯誤しながら、皆さんに納得してもらえるような講習会ができるよう努力しています。多くの方々の参加をお待ちしております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　記

第３回災害支援鍼灸マッサージ育成オンライン講習会
『南海トラフ発災時、鍼灸マッサージ師に何ができるのか？』
　　　　　　　　～コロナ感染症禍での活動の報告と実践～

日　　時　　令和２年１２月１３日（日）９：００～１６：３０
Web開催　　四国医療専門学校より配信
会　　費　　会員５，０００円　一般６，０００円　学生３，０００円
参加種別　　会員・非会員にかかわらず災害支援に興味があり、今後の活動を希望する
　　　　　　あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師のいずれかの有資格者。
　　　　　　上記資格の養成校在学中で災害支援に興味がある学生。
　　　　　　DSAMと連携した災害支援活動を希望するその他医療職種・他職種の方。

申込方法　　グーグルフォームより参加登録　https://forms.gle/LH8zjg6dQe1eVU157

申込締切　　１２月４日（金曜日）
振込締切　　１２月４日（金曜日）

講師紹介　　特定非営利活動法人 AMDA理事
　　　　　　AMDA南海トラフ災害対応プラットフォーム運営委員会副委員長
　　　　　　東亜大学医療学部教授　医師　佐藤拓史先生

　　　　　　帝京平成大学ヒューマンケア学部　鍼灸学科　教授　今井賢治先生

　　　　　　特定非営利活動法人 AMDAプロジェクトオフィサー神倉　裕太郎氏

　　　　　　DSAM委員会

※　１２月４日（金曜日）までに 登録と振込が完了している方に
　　１２月７日（月曜日）以降に参加方法をメールにてご連絡します。
※　銀行お振込時に発行される利用明細票（振込明細票）をもって領収書に代えさせていただきます。
※　お振込後のキャンセル及び返金作業は行えません。

お問い合わせ　日本鍼灸師会　危機管理委員長　矢津田善仁　fujin-toyo.acu@fukuoka.zaq.jp

以上